リトリートされる北海道




菊島聡美(きくしま さとみ)


しあわせ設計舎 代表


2013.3~ 幼稚園教諭をする

 ・激務により生活習慣が乱れ、体も心もバランスを崩し退職


2014.4~ ナチュラル・オーガニックセレクトショップ勤務

 ・健康美に関する資格を多数取得

 ・会社の接客大会で3000人の中でビューティー部門の1位になる


2019.4~ しあわせ設計舎 を立ち上げる

 ・“働く女性”を中心に本質的で持続的な健康について企業講演、生産者や飲食事業者へのコンサルティング、サポート事業をする

 ・その他、食品プロデュース、SDGs推進アドバイス、健康コラム執筆、オーガニックアドバイザー、メニュー開発 イベント企画などを行う




 



たまに “大自然北海道”で生きていることを忘れることがある。

毎日同じような道を通って仕事と家の行き来。

すごく小さな世界に感じて窮屈になる。


そんな時は、今いる場所から物理的に離れてみる。

北海道は至るところに気軽に登れる山がある。


「山登りが好き?」と聞かれるときっと

「普通よりちょっと好きかな?」と答えるくらいなのですが、

それでも毎年どこかの山を必ず登っています。


いざ登るとなると目の前に立ちはだかる壁に

“なんで山登りに来たんだろう”と思うところからが定番のスタートです。

しかし、登り始めると負けず嫌いの私には後に引く選択はありません。


山登りの最中は日常の思考の整理をしたいのに、

正直あれもこれも考えるそんな余裕はなく次の一歩をどこに踏み出そうか、ということだけ。

ただ、そのたった一つを積み重ねる時間が心地よいのです。






日常に戻ると、“あれやってこれやって、それからこれも忘れてた”

なんていくつも考えることがあって、

一つのことだけを考える時間は、ありがたい事にほぼありません。

そう、たまにショートするくらい。(笑)

だから私にとってただこの山を、この一歩をどうやって

登って降りてくるかというのに思考を費やせる時間は、非日常で至福な時間なのだと思います。


そして岩場や坂を超えて、「もう登れない」と思った先に

北海道の大自然を感じられる絶景が広がっていたり…

暑苦しさを感じていたら木の陰からふわっと心地よい風が吹いたり…。

日常では気づけない小さなことに幸せを感じられる。

山登りから帰ってくると、日常の窮屈さえもリセットされていたりするから不思議です。


山登りに限らず、北海道には非日常を感じられる自然がまだまだ沢山あります。


デジタル化が進んでいく中で、デジタルについていけないのは完全アナログ仕様な人間の体。

少しずつ溜まっていくストレスにいつしか慢性的な不調を感じる人が増えています。

もちろんテクノロジーのおかげで助かっている分野も多くあります。

私も今の時代だからこのスタイルで仕事が出来ているのでしょう。


しかし、体はちゃんとリセットしてあげる必要があります。

そのリセットは北海道の自然の中に身を置くことが可能にしてくれます。


それがリトリートです。

リトリートは、日常から離れた自然の中でその土地ならではの食事をいただいたり、体や心を整える方法を知ったり、過ごすことで、心や身体と向き合ったり解放したりすることで悩みを整理しケアする事です。


私は企業で健康講演や北海道の食材をつかった商品プロデュース等をする傍ら

北海道リトリート協会というのも運営させていただいています。


私自身も自然の中でリセットする時間の心地よさを知ったから、

北海道ならではの自然の中でリセットする時間をより多くの方に知ってもらいたくて、そんな活動をしています。


日常に疲れたときは非日常な時間を北海道の自然で過ごす。

どうなるかはとにかくやってみてご自身で感じてみてください!

私もまだまだ知らない北海道の可能性にいつも驚かされています。





( 絵 / Midori Kambara )




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